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安岡正篤師が主宰した、
全国師友協会の機関誌『師と友』。
本書は、その『師と友』で創刊(昭和24年9月)から
休刊(同59年3月)までの35年間、
安岡師が書き下ろした巻頭言を厳選したものです。
86歳で逝去するまで
まさに心血を注ぎつづけた名文の数々は、
何度読み返しても味わい深いものがあります。
「人生を味わう」
「人間の根本」
「人生を活学する」
「先賢の箴言(しんげん)に学ぶ」
「自己を深める」
「心に刻みたい金言」
と章分けされ、その時々の
安岡師のものの見方、考え方を
理解することができます。
安岡師は言います。
「生きた悟り、
心に閃(ひらめ)く本当の智恵、
あるいは力強い実践力・行動力というようなものは、
長ったらしい文章などによって得られるものではない。
極めて要約された片言隻句によって悟るのであります」
古今東西の先賢の言葉を
渉猟(しょうりょう)しつづけた安岡師の
人間学の一つの到達点がここにあります。