
安岡正篤師が、ある企業の幹部社員向けに
5回連続で行った名講義があります。
テキストは、秦の始皇帝以前のあらゆる思想を集大成した
『呂氏春秋(りょししゅんじゅう)』。
安岡師が
「古代民族の宇宙観・自然観・人間観というものが
実によくまとめられてある」
と称賛する中国古典です。
本書はその講義録。
安岡師が現代人に必要な名言のみを厳選して解説しているため、
非常に分かりやすくまとめられています。
中には人物を観察する際の8つの視点「八観」もあり、
興味深い内容となっています。
旧版は平成9年に刊行されていましたが、
ますます混迷の度を深める昨今こそ、
『呂氏春秋』を学ぶ意義は大きいと思われます。
新装改訂され、より読みやすくなった本書で、
人間の生き方の根幹を掴んでください。
◇◆◇◆◇ もくじ ◇◆◇◆◇
第一講 私欲を去り、公に尽くす
第二講 まず、わが身を治める
第三講 学び、教え、厳粛になる
第四講 本質と人物を知る
第五講 乱れ亡びる国を興す