「道徳ある経済」をいかに立て直すか――。
昨今のモラルを失した企業の不祥事、
また100年に1度といわれる経済不況に直面している
私たち日本人にとって喫緊の課題と言えます。
この局面を打開する方策として、
明治の想像を絶する混乱期を見事に乗り越えた
大実業家・渋沢栄一が残した哲学に、
いま注目が集まっています。
その哲学とは、渋沢が当時500もの会社の
起業、経営に係わるなかで培われた
企業の真の繁栄発展へのヒントの数々が
詰め込まれたものでした。
渋沢の講演録『論語と算盤』は、まさにその哲学が
ぎゅっと凝縮され、まとめられたものです。
本書は、その『論語と算盤』をもとに
渡部先生が現代社会でも参考となるような
渋沢哲学のエッセンスを、豊富なエピソードを交えながら紹介。
企業繁栄はもとより、人生繁栄への道しるべとして、
現代の世相に一筋の光を与えてくれる1冊です。
☆ もくじ ☆
第1章 『論語』が教える人生訓
第2章 一生の志を立てる
第3章 正しい判断力を身につける
第4章 正しい富の使い方
第5章 本質を見る目を養う
第6章 いかにして自分を磨くか
第7章 競争社会に欠かせない温かな絆
第8章 モラルなき金儲けは必ず失敗する
第9章 今、必要とされる教育とは何か
第10章 人生の喜びは成功の先にある
□■□■□ 担当編集者より □■□■□
歴史や古典から時事問題まで、
幅広い知識教養をお持ちの
渡部先生ならではの渋沢栄一「論語と算盤」。
先生も今回かなり力が入っておられました。
これまでにない渋沢哲学本として、
面白い上に、ためになる。
「論語と算盤」を両立できれば、
現代を強く生き抜くことができると実感できます。
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