
『易経』は、四書五経の中で最も古いものである。
その最古の書物が何千年も経た現在まで人々に読み継がれている。
理由は何か。易経には万物の真理が書かれており、
東洋学問を志す者は易経をやらざるを得なくなるからであると
碩学・安岡正篤氏は述べている。
『易経』は、天地自然と人間の大いなる関係性を説き、
古来からの経験則をまとめあげた立命の書である。
決して一般的に思われているような宿命を占うようなものではない。
一見難解と思われるその究極の古典を
安岡氏がかみ砕いてわかりやすく語った講義を、
一冊の書にまとめたものが本書である。
『易経』とは人生をいかに生きるかを探求する書でもある。
この混迷した現代に英知と指針を与えてくれる必読の一冊。
■□■ もくじ ■□■
第1講 易とはどういうものか
第2講 陰陽は相対し相待する
第3講 卦に示される人間の姿
第4講 生々の道を歩む
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