住友生命名誉会長・関西師友協会会長だった著者は90歳で世を去った。
著者は、若き日にノモンハン事件で戦傷を受け隻脚の身となる。
しかし、安岡正篤氏に師事し、その教えを活学し、住友生命の経営を牽引するリーダーとして活躍。
その人柄は多くの財界人から慕われた。
本書には、安岡師との出会いから学んだこと、心に残る人との出会い、
古典に学んだ人生の知恵のほか、その波瀾に富んだ一生が「私の履歴書」として綴られている。
「なぜここまでくることができたのか。
それはやはり、いろいろな人のご縁のつながり、そして恩をこうむってきたからだ。
だからこそ、謙虚に世の恩、人間の出会いに心から感謝する気持ちが必要だ」
と語っていた著者の生き方に学びたい。
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