今日のことば

12月5日

筆を曲ぐ
筆(ふで)を曲(ま)ぐ


[出典] 〈後漢書(ごかんじょ)・臧洪伝(ぞうこうでん)

わざと事実を曲げて書くこと。

[原文] 「昔、晏嬰(あんえい)は志を白刃(はくじん)に降(くだ)さず、南史(なんし)は筆を曲げて以(もっ)て存(そん)せんことを求めず〔昔、春秋時代、斉(せい)の宰相の晏嬰(あんえい)は白刃でおどされても志を変えることなく、史官の南史氏は事実を曲げて書いて、一家を存立させようとはしなかった〕」
骨折り損のくたびれ儲け
骨折(ほねお)り損(ぞん)のくたびれ儲(もう)け


無駄に骨を折るだけで、全く効果がない。何の益もなく、くたびれただけで終わるということ。いろはがるた(江戸)の一。





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